有料老人ホーム入居の問題など紹介

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老人ホーム入居に必要な資金

有料の老人ホームというと高額な費用がかかるためなかなか入居もできない家庭も多かったようですが、最近では老人ホームの料金も安くなってきていて個人の趣向に対応した施設が増えてきているようです。

実際に老人ホーム入居費用にはどれくらいの資金が必要なのか、実態を理解しておくと仕事をしているときから資金計画もできるので早めに検討できると思います。

そこで一般的な有料の老人ホームの入居費用の例をシミュレーションしてみました。

有料老人ホームの平均的な費用

有料老人ホームの平均的な費用には、入居時に一時金を払う入居一時金方式と、退去時に保証金が戻ってくる入居保障方式の2種類があり、月々の老人ホームの月額料金も変わってくるので比較してみましょう。

・入居一時金方式の例

契約時に25万円前後の一時金を老人ホームに支払います。入居後40ヶ月(3年6ヶ月)以内に退去したい場合、月額6000円程度で変換されるというもので償却後の追加金は不要になります。この場合の老人ホームの費用としては月額で家賃が60000円前後、食費が35000円前後、管理費を平均で3万円前後で、合計13万円前後になり、そのほか、電気代や医療費、おむつ代などが必要になります。

・入居保障方式の例

保証金としてまず100000円支払いますが退去時に全額返金されます。ただし、部屋の清掃や修理費用などがとられる場合もあります。老人ホームの月の利用料金は家賃70000円程度、食費35000円前後、管理費3万円前後で合計14万円程度になります。このほか各部屋の電気代、医療費は必要になります。

入居費用の比較

比較してみると入居一時金を多く支払うことによって、月々の家賃を抑えるというものでが、入居保証方式の場合は、入居保証金を低く抑えることが可能になります。しかも退去時に全額返還される代わりに、月々の家賃が高くなるというものです。長く住む場合なら、入居一時金方式のほうがいいのかもしれませんが、よくわからない部分もあります。

入居時0円というホームもあるようなので家族や担当者とよく相談してみて決めるのがよいでしょう。

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